ゲーム情報

  • デザイナー:倉橋亮平
  • デベロップ:石橋寛之
  • アートワーク:猫壱
  • プレイ人数:3~4人
  • プレイ時間:15分程度
  • 対象年齢:8歳くらい~

コンポーネント

コンポーネントは3色の粘土と天秤です。

ルール

ルールとしては、ビット形式でマストフォローのトリックテイキングです。

手札は粘土なので、だいたい均等に分けて各ユーザに配ります。 そしてこのトリックで何勝できるかのビットをします。

その後、隠した状態で手元の粘土を最低でも6個、最大10個まで分けます。 その粘土の大小で勝敗が決まるので、ココが運命の分かれ道でもあります。

その後、手元の粘土をオープンしてプレイ開始。
あとはもう普通の、普通のですね。普通のトリックテイキングです。
自分がビットした分の勝ちを目指してプレイしていくだけです。

もし、出した粘土の大きさが微妙に判別つかないなという場合には、天秤の登場です。

もちろん、重い方に傾くので傾いた方が勝利です。

プレイしてみた

いやー、粘土でトリックテイキングなんてド変態トリテじゃないですかーなんて思って購入したんですが、粘土を分ける以外は至って普通のトリックテイキングです。

粘土で手札が作れるので、大きいので勝ちに行く小さいので負けに行くなんていう戦略が立てやすいんですよね。
ただし、相手も同じ考えだとどれくらい小さくすればいいのかというので悩んだり、でかいの1つで勝負にいったら、相手も同じだったらおしまいみたいなパターンもあります。

息子は爪の先でちょっと切った程度の粘土の切れっ端を作って、それで負けにきていました。さすがにそのサイズはどうかなと思ったりもしましたが、ルール的にはサイズの指定がないのでそれもありなんですよね。
柔軟な発想としっかりとした戦略、それが楽しめるド変態に見えるどストレートなトリックテイキングでした。