【レビュー】ストーンエイジ

ゲーム情報
- デザイナー:ベルント・ブルンホファー(Bernd Brunnhofer)
- デベロップ:Hans im Gluck / メビウスゲームズ
- アートワーク:ミヒャエル・メンツェル(Michael Menzel)
- プレイ人数:2人~4人
- プレイ時間:60分~90分
- 対象年齢:10歳~
コンポーネント
コンポーネントは各ユーザの木製ミープル、そして各素材の木製コマ、あとはサイコロを振るための革製のコップとボード、カード類になります。特徴的なのはサイコロを振るための革製のコップでしょうか。

ルール
ルールとしては、ワーカープレイスメントです。

ワーカーをおいて獲得できるもの
資源獲得エリア
- 草原:食料をゲット
- 森林:木材をゲット
- レンガ鉱山:レンガをゲット
- 採石場:石をゲット
- 川:金をゲット
資源獲得エリアには、すべてのプレイヤーで何人のワーカーを置けるかが決まっています。
また資源獲得はその場所に置かれたワーカーの数だけサイコロを振り、さらにその資源ごとに決まっている数字で割った答えが受け取れる資源になります。
例えば、森林にワーカーを4つおいた場合。
ワーカー4つなので、振るサイコロは4つ、そして森林の数字は3となっているので、4つのサイコロを振った合計を3で割ったものが獲得できる資源数となるのです。
それ以外の場所も、草原は2、レンガ鉱山は4、採石場は5、川は6となっています。それぞれ獲得できる数が決まってくる感じですね。
能力獲得エリア
ゲーム中で使える能力を獲得できるエリアです。
- 畑:食料自給率があがる
- 小屋:必ず2個セットで置き、ワーカーが1つ増える
- 工房:道具が手に入る。手に入れた道具はサイコロを振った際の出目に追加できる
建築と文明
- 建築:持っている資源で家が建てられる。カードに書かれた条件で勝利点が得られる。
- 文明カード:獲得したら即時に得られる資源や効果、そしてゲーム終了時の得点計算条件が記載されている
文明カードには得点計算条件だけではなく「書物」や「音楽」などの文明マークが書かれているものがあります。これらはセットコレクション的なものになり、2の累乗で得点があがっていきます。
ラウンドの進め方
まずスタートプレイヤーから順にワーカーを置いていきます。
すべてのユーザがワーカーを置き終わったら、スタートプレイヤーからワーカーをおいた場所の処理をしていきます。
処理の順番はプレイヤーが任意で決めます。
すべての処理が終わったら、各ユーザはワーカーに対して「食料」を支給します。
基本的には食料はワーカーの数だけ必要です。畑にワーカーをおいて自給率を上げている場合にはその分だけ食料を減らすことができます。
これが終わったら、建築カードと文明カードを補充して、スタートプレイヤーが左回りで移動して次のラウンドです。
ゲームの終了は、建築カードの山が1つでもなくなる、もしくは文明カードが補充できなくなった時点で終了となります。
プレイしてみた
2008年発売のゲームがようやく日本語化ということで、新作ではあるんだけど新作ではないというポジションのゲーム。
ただやはり「ワーカープレイスメントの傑作」とも言われるゲームなので、すごくバランスがいいし面白いけど難しい。
ほしい資源にワーカーを送り込んでも、最終的にはサイコロ運でどうにもならず。 1人しかワーカー送り込んでいないのに6が出て思った以上の収入が得られるなど、運の要素も絡んできますが道具を多く持つことで下限の調整は可能です。
家を立てまくると目先の勝利点は入ってくるんだけど、最終得点のときの伸びを考えるのであれば、文明カードを取っていくのが得策か。それともはたまた文明カードの勝利条件を1点張りしてそこに向かって資源を蓄えていくのか。
サイコロ運があるところで好き嫌い分かれちゃうんだろうけど、それで判断しちゃうのはもったいないなーという名作。
私はこういうゲームだといつも目先の得点に目がくらんで最終計算でまくられてしまうのですが、今回ものそのパターンで敗北。
考える時間が長くなるので、プレイ時間で見ると中量級重量級なイメージもありますが、ルールは簡単なのでサクサクできる良ゲーです。皆さんも機会があればぜひプレイしてみてください。